すでにあるCADに慣れていれば、何かはっきりとした理由がない限り他のCADには乗り換えたくないというのが人情だと思います。
例えばSOLIDWORKSを使っていて、十分に慣れていれば当面他のツールに移行したくないという人も多いと思います。
でも、3D CADが定着してきて次にシミュレーションをやりたいという時に二の足を踏むことがあるかもしれません。
すでにSOLIDWORKS Simulation持っているよ、という人にはこの後の記事は特に用はないかもしれません。でも、モデリングの機能しか無いという時に、シミュレーションの機能を足したくてもコスト面で難しいという場合があるかもしれません。
そんな時には、シミュレーションだけFusion360を使ってみてはどうでしょうか?
今回は、まずSOLIDWORKSの便利なファスナーフィーチャーで、リップと溝、それにスナップとフックを作成した後に、Fusion360にデータをエクスポートしてシミュレーション機能を使いながら形状を修正していくシナリオを考えてみました。
Fusion360はSOLIDWORKSのネイティブデータを変換なしに読むこむことができるので、このシナリオはとても便利かもしれません。
ということで、今回は以下の動画をご覧ください。
ではでは~